ボイロトゥーンという世界

先日はVD杯お疲れ様でした。

最近VD杯についてをブログにしたためることが流行っていますが、動画のネタが消失してしまう恐れがあるので一旦置いておきます。

 

なのでそれに近しいボイロトゥーンという世界について、私の雑感を書き置きます。

 

そもそもボイロトゥーンという世界は、ニコニコ動画にキャラクター付き有料合成音声読み上げソフトを使用したスプラトゥーン実況動画を投稿した人間が自動的に入会(?)する界隈のことです。多分。

諸大会の要項では「ボイロトゥーン2」というタグがついていればよいみたいです。

 

ボイロトゥーン2のタグを付けて動画を投稿し、ツイッターを始めると某有名漫画のクソコラのような「ただ動画を投稿しただけなのに…!!」みたいな感じで沢山の投稿者にフォローされます。私は初めて投稿した際に驚きました。視聴者であった時から見覚えのある名前の人間からフォローされるのです。緊張しちゃいますね。

 

そんなボイロトゥーンでは不定期に大会を開いてくれています。大きなものでは先にも触れたVD杯(ボイスロイド ドラフト カップ)やくじびきボイロマッチなどでしょうか。そこでは沢山の投稿者と話す機会が設けられます。そもそも大会の趣旨としてそこを狙いにしているようです。私はくじびきボイロマッチで大会デビューをしましたが、そこで交流の幅がとても広がりました。ありがたいですね。

(一時期私もナワバリ大会を主催しようと考えてましたが、個人的な理由で計画が頓挫してしまいました。無念。関わってくれた人には申し訳ないというきもち。)

ボイロトゥーンという世界は非常に個性が強く、動画を制作し投稿するだけあってブキにこだわりの強い人がいたりガチガチのがちの人がいたりウデマエを上げたくて悩んでいる人がいたりなど様々な人がいます。そして、それらはその人の一面でしかあらず、色んな話題を共有し遊んでいます。

最近?ではツイッターではなく個人のディスコードのサーバーに寄り合うことが多い印象ですね。2年前はわしも色んな人を招いたってもんじゃ。ふぉっふぉっふぉ…

 

ボイロトゥーンという世界では、ある程度顔が広まるとリグマやプラベの募集が容易にできるようになります。ちょっと前には対抗戦も流行りましたね。リグマ@何人とツイートするだけで集まるのだからすごいと思う。当然その人の人柄というものが大切なのですが、それは社会性という人間の基本的なスキルであるため頑張れとしか言えない。私は元々人間ではなかったので頑張った。

 

スプラトゥーンではプレイヤー間のコンタクトを容易にするために「窓」というものを作っているらしいです。もしかしたら他のゲームでもあるのかもしれないですが、私はそこまでゲームに肩入れしていないのでわからない。スプラトゥーンにおいてはウデマエの制限を設けていることが多いのでしょうか?強い人(小並感)がよくやっている印象です。

ボイロトゥーンはそんな「窓」のような機能を所持しているのかもしれない。そしてその入会基準はソフトを用いて動画を投稿するだけ。ウデマエなんてどうでもよくって、同じ話題を共有し、そして個人の趣味・思考を共有し、わかちあう。多少趣味の合わないこともあるけどそれはご愛敬。インターネットの世界のなかで小さな社会が形成されている。そんなことを思ってしまう。

 

先にも書いたとおり、ボイロトゥーンには色んな人がいます。広大な世界で迷いそうになったら立ち寄れる、そんな小さな社会のなかで私は今日もウマ娘をやっていこうと思います。あぁ!!キングヘイローかわいいいいいいいいいいいいい!!!!!!!!!!!!!!!!