夜更かし依存症という概念

アルコール依存症…お酒は二十歳になってから。

 

ニコチン中毒(依存症)…たばこは二十歳になってから。

 

そこにもう一つ、二十歳になってからした方がいいものがあると思う。

 

夜更かし 夜遅くまで起きていること。なぜか魅力的な時間帯である深夜。どう考えても日中や夕方の早い時間に行動した方がいいのになぜか深夜に何かをしてしまう。そんなことないですか?

私の独断と偏見ですが、夜更かしという行為はお酒、たばこに肩を並べるくらいにたくさんの人間の健康を脅かしていると思うんですよ。

なので夜更かしという行為に対してもっと慎重に嗜まないといけないと思っています。子どもの頃、夜更かしをしている大人を見てうらやましいと思った経験無いですか?いや、ない?私は子どもの頃から夜更かし傾向にあったのでそんなことなかったです。

夏休みの宿題。8月31日の夜中に白紙の宿題に立ち向かった記憶。友達と朝まで遊んだ記憶。夜が明けるまでゲームをし尽くした記憶。夜更かしして行う記憶はなぜかエキサイティングなものが多い。宿題はエキサイティングなのか?スリルかな?

夜中ってなぜか異常に興奮するというか、なんか汁みたいなのが出てるというか。たまに夜中の方が集中できるとか言っている人がいますけど、それただの興奮状態なのでは?と、今なら思います。仕事などの関係で完全に逆転している人はまた違うのでしょうが。

 

やや脱線しましたが、夜更かしをすることで脳の機能は著しく低下します。思考・判断能力、認知機能、運動・反応機能、酷い状態では性格が変わったり。慢性的な夜更かしをしている場合、アルコールを含んだ状態と大差ないのでは?とか思っちゃいますが、実際の所はどうなんでしょうか。どこかの偉い人が研究してないかな?

そんな状態で勉学に励むことなど困難であり、仕事を全うするなんて不可能に近いです。強烈なディスアドバンテージを背負いながら生活を送っていれば誰だって辛いもの。そりゃ精神状態も不安定になる。

夜更かしの原因ともいえる不眠症。寝られない、寝付けないなど症状があれば病院にかかってどうのこうのとできるのですが、不眠症…ではないけどなぜかなんとなく、やっているつもりはないけどなぜかいつも夜更かししてしまう人、いませんか?

それってまさしく依存症の状態なんじゃないでしょうか。夜更かしすることに依存しており、いつの間にかその状態に陥る。もちろん、ホルモンバランスや生活、仕事の習慣としてしょうがない部分もあるでしょう。でも、そうじゃない時にまでなぜか夜更かししてしまう場合はもう危ないのではないでしょうか。

夜更かしも、やはり二十歳になってから。というより、夜更かしをしたことで被る身体的、精神的な悪影響を考慮した上で、計画的にその魅力的な時間を嗜める。そんな大人な人間ができる行為なんじゃないかなと思います。

 

お酒とたばこと夜更かしは二十歳(おとな)になってから。なにごとも依存、執着、中毒には注意しようと思います。