愚痴を言えるようになったことで得られたもの

お久しぶりになりましたね。今日は書きたい気分になったので書きます。

 

今回のテーマは愚痴を言えるようになって得られたもの。というのも、私は愚痴を言うのが苦手でした。人の悪いところを言うのに抵抗があったというのがある。っていうのと、自分が悪いから…自分が頑張れてないのが…っていう自虐意識?みたいのが強すぎたから。そんな感じでしょうか。

最近は、細々と愚痴を言えるようになってきた。もちろん話す相手は選んでおりますが。ほんとにどうしようもなくなって初めて愚痴を言った時に、すごいもやっとしてたものがスッキリした感じがあってびっくりした。愚痴を言うってこんなに大切なことやったのかと実感した。自分の中にある不安であったりとか、不満であったりとか、ちゃんと言葉で言うことはとても大切なんだなと。んで、そういうことはちゃんとしておかないと、感情の言語化が難しくなるというか、下手のままというか。自分が今何を感じているのかを表現するのが困難になるというか。

色んな感情が渦巻く今、その感情がどういった性質なのかを理解できるだけでかなり楽になる。そんな印象を持った。怒りなのか、動揺なのか、悲観なのか、自棄なのか、喜びなのか、快楽なのか…などなど。自分の感情が分からないと、もやる。もやるって便利な表現なんやけど、もやるって言い得て妙という感じする。もやるってしか言えない感じ。

 

愚痴を言い始めて、自分の感情を理解できるようになり始めた。なにに対して怒りを感じているのかや、どういうことを悲しむのかや、なにをすると喜びを感じるのか、などなど。そうなると、自分の心の乱れを他人になすりつけるということが軽減する。なくなるとは言っていない。まぁ人間成長するには時間がかかるもの。まだまだ粗があるので人間にはなりきれていないですが、もう少しで感情の分別はできるようになりそう。大人になっていく、人間になっていく歩みを感じる。

 

愚痴を言えない人はどうすればいいのか。愚痴を言える人は探そう。愚痴を言える人がいない?わかる~。まぁ愚痴を言うには人がいるし、人も選ぶし、なかなか言いにくいよね。じゃあどうするかって?

 

あぁ。どうしようか。勇気を持って、話題に上げてみよう。としか。すまねぇ。最初に言うといいよ。愚痴言ってええか?って。そうすると相手も、「おっ、こいつ今から愚痴言うんか。」っていう心の準備ができるのでね。んで、ずっと愚痴いうのもだめ。1個まで。1個言ったら終わり。そのもやもやが解消したらその話は置いといてまた違う話題で楽しんだらいいんじゃないかな。

 

なーんて言っておりますが、正直私もどうしようもない人間もどきではありますので正常な人間になれるように日々精進しようと思います。

 

1000文字超えたので終わり。また会う日まで。