第2回 Gaming exercise (Gex) 頭の付け根が痛むとき

はじめに。

Gex(Gaming exercise)とは、

ゲームをしている時に気になる症状に対して行う治療的体操の事である。

 

ゲームに集中していると画面に視線取られて頭が前に偏位してしまいます。また、スマホなどでうつむくことが多いと動揺に首に対して頭が前に位置してしまいます。

そうなると、頭を引き上げる筋が過剰に働く状態になり、その状態が続くことで首の痛みや頭痛に発展してしまいます。

そんなときにおすすめのGexを紹介します。

 

今回のターゲットは「後頭下筋群」。文字通り後頭部の下の筋の群れです。頭蓋骨と頸椎をつなぐこの筋群は、現代病といってもいいくらいに痛みを引き起こしていることが多いです。ゲームだけでなくデスクワークの人にも多く、受験勉強などで長時間勉強している学生なんかにもみられることがあります。

 

やり方はシンプルで、後頭部のふちの部分、ちょうど襟足の部分を指で押し込みます。イメージは後頭部から頭蓋骨の内側に指を入れ込むようなイメージです。文章にすると少しぐろいです。10秒くらいそのまま押し込みましょう。痛気持ちいいくらいで続けます。これだけでも結構緊張を緩和することができます。

次に、また同じ襟足の部分で首の骨(頸椎)を左右から指で挟むようにして押し込みます。これも10秒くらい、頭をうなずき-反らしを繰り返しながら行うとより効果的です。

 

こんな感じで筋の疲れを癒やしていきましょう。リフレッシュして改めて集中し直してみて下さい。

 

※注意

頸椎の疾患、自律神経の疾患に対して治療を行っている、必要な状態の人は、こんな誰が書いたか分からないものを参考にするよりもかかりつけ医の指示に従って下さい。

 

あなたのゲーミングライフが快適なものになりますように。